Android用ゲームを作ろうとして、OpenGL使ってゼロからコツコツ作っていこうとしていたのですが、やめました。だって、時間無いもん。
で、諦めたかというとそうではありません。最近色々と出始めているフレームワークを使って短時間で作ることにしました。しかも、子供と一緒に作ることで家庭内で公式的に作ることに成功。私も喜ぶ、子供も喜ぶでWin-Winです。
使用したのは AndEngine というフレームワーク。2Dに特化したものです。
作ったのはこんな感じのゲーム。
ショボいスクリーンショットですねーーー!!!
簡単にゲームの説明です。左側のキャラが主人公。右側が敵キャラ。主人公は弾を撃って攻撃します。敵はたまに火の玉を撃ってきます。それをジャンプしてよけて攻撃し、敵を倒せばゲームクリアという非常に単純な内容。大人がやるとあんまりな内容ですが、息子さんには大うけ。
キャラデザは息子さん(4歳)です。幼稚園児の発想はスゴイもんで、大人では想像もつかないようなデザインと名前をつけます。
ちなみに主人公の名前は「ファイアー」。青と黒のカラーリングなのにファイアー。分かりません。さらに頭の上の丸いのは卵らしいです。それに刺さっているのは割り箸を二つに折って刺したものだそうです。全然分かりません。攻撃時の弾は「ちぽん」という物体らしいです。色は七色または水色です。ファイアーなのに赤がどこにもない・・・。
敵の名前は「ガー」。風船が進化したものらしいです。攻撃は「ひのたま」を撃つそうです。
息子さんに
「ファイアーがひのたまを撃つべきではないか?」
と聞きましたが
「それは変だ!!」
と猛烈に反論されました。どうやら私の考えが間違いのようです。固定概念はいけませんね、気をつけましょう。
製作時間はデザインから完成までおよそ6時間。内プログラム時間は4時間くらいです。
初めてこのフレームワーク(AndEngine)を使用したわけですが、便利ですね~。面倒な部分を実装しなくて済むのはうれしい。ただWeb上に日本語情報があまり無いので日本で普及するかはちょっとわからないです。
一応、日本人の方がこのフレームワークを使ったゲーム製作入門書を出されています。私はこの本で大体概要をつかんでから実際に作ってみました。
比較的ソースも多く、説明も丁寧なので入門には最適だと思います。ただ、個人的にソースコードは「うーん」と思ってしまう箇所があります。「動いてナンボ」ということらしいですが、どうなんでしょう?